東日本大震災被災者支援CD制作のレコーディングもいよいよ大詰め。「ひまわり」や「滑石中学校」二年生有志の歌録音が昨日までで終了した。残るは「メゾン・ド・シャンソン」の会と私の歌録り。そして編集作業だ。楽曲の完成から一月くらいしかレッスン時間がなく、みんな困惑気味だったが、気持ちで克服したようだ。制作協力の輪も大きく広がったようだ。このCD制作に関わって下さったすべての人たちへ深い感謝の意を表したい。
日本の西の果て、長崎の街。名もない人間たちが思いをこめて歌った「つながっているよ」「ひとつになって」「明日こそきっと」の楽曲、是非耳を傾けて欲しいと願っている。千葉の「いのち輝け!合唱団」とともに、東北へも伺って、歌声を届けたいと本気で考えてもいる。「生きた音楽」を展開してきた私たち。今こそ私たちの出番だと思っている。
さあ、あと一息。被災者の方たちの元へ、この作品が届き、共有出来ることを強く願いながら、心をこめて仕上げ作業に取り組みたい!